計画を進めるのに効果ばつぐんな「手帳の使い方」  メンタルの下がらないタスク化

目標達成

目標を達成するためには、課題を洗い出して、それらをタスク化しましょうという話をしました。タスクとは、小さな仕事のひとかたまりのようなものです。

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タスクとは何か

目標達成までは色々なことをすることになりますが、それらをなるべく、小さなひとかたまりの仕事に分解して、一つずつ達成してゆくことが目標に近づく近道です。これらひとかたまりの仕事を「タスク」と呼び、タスクに分解してゆくことを「ブレークダウン」とか言われたりしますね。

目標に向かって進んでいると、何が問題なのかがはっきりしないものもあります。例えばダイエットで運動に取り組もうとする場合でも、ウォーキングがいいのか、筋トレがいいのか、エアロビがいいのか。それらは、最初の段階で判断するには情報が少なかったりします。そのようなはっきりしない課題については、例えば、ネットで効果的な運動方法を調べる、候補を上げる、体験を申し込む、予約をする、体験に行くというようなことをひとつの仕事のかたまり(タスク)に分けることによって、何をしたらいいのかが明確になります。

手帳の活用法

もちろん、とりあえず、ウォーキングから始めてそれを続けながら、次にもっと効果的なものが見つかれば、それに置き換えるっていうのも十分ありですよね。そのような一つ一つのタスクに分解したものを、出来れば手帳などにに書き出してゆくことをお勧めします。パソコンやスマホで管理されている方も多いと思いますが私自身は、手書きの手帳を使っています。

そして、一つのタスクをこなしたら、横線で消してゆくようにしています。私が仕事で使っていた手帳の一部をお見せします。

ここ10年同じタイプの手帳を使っていて、右側にタスクを書いて、左側には時間スケジュールを書いています。午前・午後・夜の3つの時間帯に分けられるように縦に3分割されているのが気に入っています。ブレークダウンしたタスクはどの日のどの時間帯にそのタスクを実施するか、大まかに配置して記載してゆきます。

あれしよーとか、あれしたーいとか、あれも考えみたーいとか、気になったことは、なるべく手帳に書き留めて忘れないようにしています。やることは手帳に書かれてあるというのが理想です。

タスクを移動して取り組みやすいように

タスクは1週間のうちのどこかでこなせばいいので比較的自由に取り組めます。その日に出来なかったら別の日に書き直移したり自由にしています。

タクスは、1週間のうちのどこかでこなせばいいので時間スケジュールとは違います。時間スケジュールは左側に、タスクは右側に分けて記載することで、時間をきっちり守らないといけないものなのか、変更したり比較的自由にできるものかを分けることが出来るので、時間を効率的に使うことができることになります。

このように、ひとかたまりの仕事をタスクとして、それが終われば、線で消して、小さな達成感を味わってゆくと、意欲をアップすることにつながります。

メンタルの下がらないタスク化

目標というと、いきなりストレスを感じてしまう人も多いと思います。それは、まず何をしたらいいかが理解できていないことが原因であることも多いです。まずは、気になったことから、それをタスクとして手帳に記載して、しかも本当にいつでもすぐに手掛けられるような小さな仕事にまで細分化してゆくのが、これまた達成感を味わうのにいい効果をもたらします。

どこどこに電話するとか、〇〇について調べるとか、1000歩あるくとかでも全然いいです。

その日忙しくて出来なかったそのタスクは別の日に書き直してもいいですし、1週間単位でチェックして、出来なかったタスクは、次のページもしくはもっと先のページに書き写て、書き写したタスクは、赤い点線で消しています。

タスクをこなしたり移動させれば、横線で消すのですが、「ちゃんと定規を当てて赤ペンで消すのが良いいよ」と先輩から言われたことがあって、それ以来実践しています。

そして1週間のタスクが済めば、斜めに線を入れて、この週は終わったよという合図とします。

赤ペンで定規を当ててというのもそうですし、わざわざ手書きの手帳を使うっいうのも、実はメンタル的にストレスを低減し、達成感を味わいながら目標に向かう仕組みです。タスクがこなせなかったり、目標が達成できなくて落ち込んだりということがないようにしたいですよね。

続けてお話させていただきたいと思いますので、また、いらしてくださいね。

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コメント

  1. えカニ より:

    ご訪問ありがとうございます♪

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