「心が変われば行動が変わる 行動が変われば習慣が変わる 習慣が変われば人格が変わる 人格が変われば運命が変わる」と言われます。同様のことを少しずつ違った言い方で紹介されていることもありますね。心で決心して行動習慣が変わると自分の未来の運命が変わるということですね。
自分の行いが運命を作ります
日本語にも「自業自得(じごうじとく)」という言葉がありますね。「あの人は不摂生していたから、病気になったんだ、自業自得だ」というような使い方がされます。自分の蒔いた種ということですね。
自業自得という言葉は、不幸や災難がやってきた時、つまり悪い運命がやってきた時によく使われていますが、もともとは、お釈迦さまの教えを表す言葉で、善い運命も悪い運命も自分の運命は、自分の行い・種蒔きによって作られるという意味です。
業とは行いのことですね。自分がやったことはエネルギーですから、結果を生み出すまでは決して消えることはなく、その人に蓄積されて、その人の運命を作り出します。
人に見られてなくても結果は起こる
たとえ人が見てなくても、その行為は力となり、自分自身に蓄えられます。人が見ていないから、少々悪い事してもいいだろうとか、知り合いが聞いていないから陰口言ってもいいだろうというのはとんでもない誤りですよね。また、誰が見てなくても自分自身が努力精進などの善い種まきをすれば、その結果は自分自身にやってくるものです。
行いの結果は人が見ている聞いているとは関係なく自分の運命を作ってゆくものですね。
明日の自分はそれまでに私自身が行ったことによって決まるということですね。今日の自分の行いが明日の自分を作りますので、今日、忍耐・努力を心掛けてゆけば、明日の幸せは自分自身にやってくるものです。
小さな成功体験の積み重ねが大切
自己肯定感を下げない心掛けとして、小さな成功体験を積み重ねるというのは良いことですね。自分の設定した目標、計画にしたがって、毎日のルーチーンを続けて、忍耐・努力を怠らない。そのことで、一つ一つ小さな成功体験を積み重ねることができます。
今日も散歩に行けたでもいいですし、体重計に乗れたでもいいですし、今月も1万円貯金できたでもいいです。そのような成功体験を積み重ねるということは、自分の行い(業:ごう)によって作られる成功という運命ですから、それを続けると自分自身がどんどんと成長してゆくことが出来ますね。
ふと気づくと、過去の自分ではとてもできなかったことが出来ちゃう自分にお気づきになることも多いでしょう。過去、まったく知らなかった別の自分自身と会えることが出来るっていうことですね。
心の景色が変わる瞬間
行動習慣が変わると周囲の景色も変わってきます。それまで、朝遅くまで寝てた人が、朝起きが気持ちよくなったり、ルーチーンをこなさないと返って気持ち悪くなったりとか。
心が変わりますから、心の景色も変わってきます。
日々の忍耐・努力は大変ですが、これまで会ったことのなかった自分自身、自分の知らなかったもう一人の自分に会えるのは、とても素敵なことですよね。そのことを夢見て、今日も出来ることからやってゆきたいと思います。
続けて書いてゆきたいと思います。また、いらしてください。
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