目標設定から達成について書いていますが、年明けにやろうと決心したダイエットや散歩も続かないとか。出来ればいいと分かっていても、心が折れそうになっている方もおられるのではないでしょうか。なかなか続けるのは難しいですよね。
でも、実は、目標を達成をさまたげている一番の原因は、その心を折れさせている自分自身なのかもしれません。
今回、目標達成に向けては、心を折れないようにすることが実はとても大切だということと、リラックスの効果について書いてゆきます。
目標達成のプロセスを知る
目標をたてて、実行と反省を繰り返す、いわゆるPDCAのプロセスを回すのが、目標達成のプロセスですが、小さい目標達成を繰り返すことが大きな目標達成につながります。
そのブロセスを知ることがまず大切なのですが、その中に、心の折れないルールを盛り込むことがいいのではないでしようか。
一つ一つの小目標を確実に達成してゆくことは大切ですが、たとえそれが出来なくても、大目標はあきらめないといったルールです。
心の折れないルール
今日、散歩や運動しようと思っていてもできなかった時、自分を責めるのではなく、心を折らさずに、次の目標に向かう方がよほど大切です。
成功者とは成功するまで続ける人のことですよね。
また、逆転の発想に近いのですが、
時に、目標達成を忘れてリラックスするということ実はとっても大切なことです。
アメリカ人との出会い
えカニぃが英語を習得したいと思ったきっかけの大きなものの一つに、経済大国アメリカを知りたいという思いがありました。アメリカ人がどのようなことを考えて、どのような行動をしているのかを知りたいという思いがありました。
そんな折り、アメリカ人の講師に対面で毎週、ビジネス英語のレッスンを受けていたことがありました。 かなり重量級の男性講師で奥さんは日本人のお医者さん、ご本人は、投資と英語講師で生計を立てているとのことでした。そのライフスタイルにもその当時は驚きました。
皆が皆ではないかも知れませんが、アメリカ人は、割と気さくな人が多く、議論は激しくなるけれど、その後は、かなりフレンドリーな友達になれる印象があります。
アメリカ人から学んだこと
夏のある日、お盆の後のレッスンがあったのですが、その講師から、「休みは何してた?」と聞かれました。
その当時は、会社の業績が良くなくて、リストラに備えて、色々と資格を取ったりして仕事に備えようとしていた頃で、休みの間には、本を読んで勉強をしていました。
それで、そのことをその講師に話しました。
そうしたら、その講師の言うには、「お前はアホか」。「せっかくの休日は、リラックスするのが一番なんや」と、偉い叱られてしまいました。
もちろん、大阪弁ではなく、英語で(笑)。
「とにかく、リラークス、リラークス」と。
そーなのか、アメリカ人は、そういう考え方をするのかー。
これには、かなりの衝撃を受けました。
アイディアを生み出す秘訣
確かに、アイディアなどの発想力を引き出すには、日々時間に追われるよりも、リラックスした方が良いアイディアは浮かびます。
でも、それを確実に実践しているアメリカ人と接して、天地がひっくりかえるような思いでした。
そーか。 真面目にやるだけではダメなんだ。時には頭を解放しないといけないのか。
それから、一度考えたことも、もう一度、自分がリラックスしてみて考え直してみると、それまで視野の狭い考えにとらわれていたことが分ったりして、アイディアが広がるようになってきました。
たとえば、休みの日に仕事を忘れて、夢中で遊んだりした後に、急にアイディアを思いつくというようなことが何度も起こるようになってきました。
最近になって、日本でも、「心理的安全性」という言葉が知られるようになりましたが、組織にあっても、リラックスすることの大切さが認識されはじめたようで、良い傾向ですね。
まとめ
目標設定に向かう時、がむしゃらに向かうのも一つの方法ではあますが、その為に挫折して心を折れさせては逆効果です。また時に、リラックスして、自分自身を解放することも大切で、良いアイディアを生み出し、目標達成を近づけます。 とにかく心を折れさせないのが大切です。
続けて書いてゆきますので、またいらしてください。
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