人生、前向きに目標に向かって歩めればいいのですが、時に、何故か夢を持てずに、気持ちが前向きになれないことってありますよね。
そんな時、少しの心掛けで改善することもあると思いますので、私が実践してよかったと思ったことをお話したいと思います。結論としては、視線を意識することの大切さをお話したいと思います。
なお、精神疾患の有る方、例えば、心が疲れ切って日常生活にも影響しているような方は、専門医に相談していただきたいと思います。ここはそのような方向けのお話ではありませんのでご了承ください。
視線を遠くにすれば視野が広がる
自動車を運転される方は、免許を取り立ての頃に高速道路に乗ると、道路の坂が上っているのか下っているのか、分からなかったのではないでしょうか。
それが、高速道路の運転に慣れてくると、少しずつ、あ、今は下っているから、アクセルはほどほどにとか、上っているから速度が落ちないようにアクセルを入れようとか、その加減が分かってきたのではないでしょうか。
高速道路の運転中は、なるべく遠くを見るように、視線を遠方に置くと、当然ながら視野が広がり、周囲の状況による判断をしやすくなり、運転しやすくなりますよね。
坂の上り下りも視線を遠くにすることによって分かってくるようになります。
目標に向かって進む場合も同じように、あまりに近いところに視線を置き続けると、視野が狭くなってしまい、本来の目的を見失ってしまって、いつのまにか、手段が目的化してしまうこともありますので、時に、遠くの視野で確認することも必要です。
気持ちの視線だけでなく実際の視線も遠くに
以上は気持ちの視線を遠くに置く話ですが、実際の視線も、時に遠くに置くことをすることで、気持ちの視線も自然と目先のことだけでなく、遠く、広く見れるようになることもあります。
都会のオフィスの中だけで毎日仕事をしていたり、あるいは家の中に長らくいると、どうしても実際の視線が、狭くなりがちです。
時には、外に出て、空をながめるように心掛けてはいかがでしょうか。
えカニぃは、朝散歩をしています。朝の景色は日々、色々な表情を見せてくれますので、景色を眺めるのも楽しみの一つです。
特に、空の色は日によっても、時間によっても変わりますし、視線を遠く高くして、空をながめながら歩いていると気分も爽快になるものです。
えカニぃのブログで使ってい写真は、そんな時に切り出した風景達を紹介しています。
散歩をしてると、同じように散歩をしている人とすれ違うことも多いのですが、その人たちの中にも、何故か視線が下を向いて歩いている人も多いです。
実際のところは分かりませんが、私には、散歩を楽しんでいるというよりは、身体を鍛えるためとか健康のために、時間ないけど、なんとか歩数をかせごうみたいに、あくせくした思いで歩いておられるように見えます。
移り変わる空や自然をながめながら、今を楽しんで、ゆったりと歩いてみてはどうなんだろうと思ったりします。
視線の少し上を意識する
歩く時に、背筋を伸ばして、視線をまっすぐ前を向いて歩くと、視界は上下に開けてきます。
そしてそのまま、ほんの少しだけ、上の視界を意識してみると、家の風景では2階部分とか屋根の部分に目が向いてきます。自然では、空や高い木の枝とかが視界に入ってきます。
そのようなものをながめながら、歩くことで、気持ちの視線も遠くに向き、前向きになってくるのではないでしょうか。
まとめ
目標に向かって進んでいても、時に、何故か夢を持てずに、気持ちが前向きになれない時には、気持ちの視線を遠くに向けることが大切です。
そのためには、視線を少し高くして遠くをながめながら歩くことによって、実際の視線を遠くにすることで、気持ちの視線も遠くに置くことができるようになります。
時に、気持ちのいい朝に、遠く空をながめながら、散歩をしてみるのはいかがでしょうか。
続けて書いてゆきますので、またいらしてください。
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