時に宇宙に思いをはせる お隣さんはどれくらい離れてるの? 

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突然ですが、皆さんは「ケンタウルス座アルファ星」という星をご存じでしょうか?

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私達の太陽系とは

私達の住む地球は、太陽系宇宙の一部で、太陽という恒星の周りを、水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星などの惑星が回っている星の集まりの中の一つです。

太陽のように、自ら爆発を繰り返して、光と熱を放っている星のことを「恒星」と言い、その周りを回っている地球のような星を「惑星」と呼ぶということは学校で習われたのではないでしょうか。

太陽はとっても大きく直径は約139万2000kmと言われていますから、地球の約100倍の大きさがあります。

その太陽系は、天の川で知られている銀河系宇宙のほんの一つです。銀河系宇宙には、太陽のような「恒星」が1,000億個以上で成り立っていると言われています。

まさに「星の数ほど」と言われるものですね。

しかも、銀河系宇宙のさらに外側には、「アンドロメダ銀河」と言われるような、さらに1兆個の「恒星」から成り立っているものもありますから、そんな広い宇宙から言えば、私達の地球や太陽っていうのは、空気中に浮かんでいる、ほんのチリくらいにしかなりませんね。

2600年前の智慧で宇宙の広さを予見

お釈迦さまは、今から2,600年前という驚くような昔に、地球のような星はガンジス川の砂の数程あるのだと教えておられます。今日解明されている宇宙の広さから言うと、決して形容詞ではないですね。2,600年前に教えられたのことには何度も驚きます。

さて、「ケンタウルス座アルファ星」とは、数ある「恒星」の中で、太陽のお隣にあたる星です。1,000億個の銀河の星の中で太陽に一番近い「恒星」ですね。もし宇宙をガンジス川の砂として、地球の約100倍もある太陽を砂の一粒とたとえてみますと、お隣の砂粒の「ケンタウルス座アルファ星」さんとの距離はどれくらいになるでしょうか。

ケンタウルス座アルファ星」と太陽の実際距離は「4.367光年」とのことです。良く分からないですよね。一瞬で走る光の速度でも到達するのに4年以上かかるだけの距離があるということです。

1光年は約10兆kmですから、約40兆km離れていることになります。

太陽の大きさが約100万kmですから、もし、太陽を1mmの砂としたら、40兆kmとはどれだけの距離になるでしょうか。万、億、兆ですから。

なんと、40kmの距離ですね。

大津から大阪の砂粒 八王子から東京の砂粒を見るくらい

大阪からは京都を通り越して大津くらいの距離。 東京からは横浜より遠く八王子くらいの距離になります。 大阪駅に砂の一粒があり、大津駅にまた1mmの砂の一粒がある。

これくらいの距離感が、私達の生活している宇宙の実態です。

大津駅にいる人から見て、大阪駅にある一粒の砂の中で何が起こっているか、そんなものは全く見ることができませんし、大津駅にいる人にとっては、どーでもいいことではないでしょうか。

宇宙に目を向けて見ると私達の地球・太陽といえども、いかにちっぽけな存在かということを改めて感じさせられます。その地球上でうごめいている私。

宇宙を見ると悩みも低減

たとえどんな悩みがあっても、この広い大宇宙と比べたら、ちっぽけな悩みではないでしょうか。

時に、夜空をながめながら、大宇宙の広さと、その中に存在する自分をみつめてみるのはいかがでしょうか。

では続けて書いてゆきたいと思いますので、またいらしてください。

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コメント

  1. えカニ より:

    本日も訪問ありがとうございます

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