ここまで目標設定と計画立案について書いてきましたが、次はいよいよ実行段階のお話になります。お釈迦さまの教えられた6つの教え(六度万行)では、忍辱(忍耐)・精進(努力)ということになります。
実行で大切なこと
これまで、目標を設定して実行計画も立ててきましたので、後は忍耐と努力で実行あるのみです。やってみて始めて分かることもあれば、何度も失敗に直面することもあります。忍耐・努力が大切ですが、自己肯定感は下げないようにしましょう。
今回は、実行を進めるための「見える化」について書きます。
「記録するだけダイエット」ってご存じでしょうか? 「レコーディングダイエット」とも言いますね。その日に何を食べたり飲んだりしたかということをノートや手帳に書いてゆくだけのものです。でも、それだけで現状に気づくことができるので、過食が減って、ダイエットの効果があるそうです。自分では自覚が無いうちに、ついつい間食していたとか、自覚のないうちに、やたらと甘いものばかり食べてたというようなことを、辛い部分はありますが、自覚するからでしょう。以前書きましたような、いつも目にすることで無意識が発動していることもあると思います。
また、最近では、スマートウォッチをする人も増えてきて、日々の活動量を記録して、運動に励んでいる人もおられますね。
計画を見失わない不思議なツール 見える化
このように、実行時には、可能な限り、データを取って現状を見えるようにしておくと、実行の推進力になること間違いないです。「見える化」ですね。
紙やスマホメモなどに記載してゆくのもいいですが、出来ればそれらのデータを、パソコンを使って簡単にでもエクセルなどの表計算ソフトで計算してグラフを書けるくらいまでになっていると、いいですね。色々なデータの推移を見ることが出来て、問題を早く見つけることができたり、モチベーションを上げたりすることができます。
日常生活で活用できる 見える化
家計の管理や投資の実績と検討など、日常生活においてもとても役に立ちます。半日も取り組めば、すぐに習得できると思いますので、もし、不慣れな方がおられましたら、是非、これを機会に習得されると良いと思います。グラフを書けると、逆に体重を記録したり、出費を記録したりということもしたくなるものです。
簡単な例で恐縮ですが、この「えカニぃの人生好転ブログ」のアクセス数の推移をこんな感じで眺めると、続けて書こうという気にもなりますね。
皆さん、本当にありがとうございます。
続けて書いてゆきますので、また、いらしてください。
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