英会話習得の秘訣「自転車理論」とは

英会話

英会話の習得について書きますので、英会話に関心の無い人も、目標達成のための一つの工夫と思って読んでいただけるとありがたいです。

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えカニぃの法則

私は、これを英会話習得の「自転車理論」と、呼んでいます。

自転車に乗れる人は多いとおもいますが、自転車に乗るためにどんな練習をして、乗れるようになったか覚えていますでしょうか?

主には、「バランスを取る」練習と、「進む」練習です。この二つをそれぞれ分けて練習することで、バランスを取りながら進むことが出来るようになります。

二つを分けて練習する

最初から一緒にやろうとしてもなかなか難しいものです。

結局、自転車に乗れるっていうのは、ペタルを踏んで、進みながら、バランスをとってゆくことに他なりません。

その二つを分けて練習するのが自転車に乗れるようになる近道です。

実は、英会話もそれにとても似ていて、ペタルを踏んで、前に進むというのは、正しい発声を身につけて、息をしっかり吐き出して、その息に乗った発音が出来ることを指します。

英語脳は、実に壊れやすい性質を持っています。言い換えれば、少し複雑な思考をしようとするとすぐに壊れてしまいます。ですから、練習も、発声練習と、文にする練習をそれぞれ別々に実施するのがいいと思われます。

前に進む力

子供の頃は、ペタルをこぐ力が弱いので、まずは、前に進む力が弱いです。進力が弱いと、当然前に進みませんから、自転車に乗ることはできないですよね。

ある程度の筋力がついてきて、ようやく自転車に乗ることができます。

同じように、英語を話す時に、声を出すことに気を取られていては、英文を作ることがおろそかになりますので、しっかりと、音を口から出せるように練習することが大切です。

バランスを取る

自転車のバランスを取るというのは、適切な体重移動をしながら、右に倒れそうになったら、ハンドルと重心を調整して、左に向かうようにする、

左に倒れそうになったら、右に修正する、といった動作をくりかえしますよね。

英語では、言いたいことを英文にする時に、発声しながら、文の組立をしてゆきます。 

最初に言いかけたことを、文になるかどうかを見ながら、少しずつ修正してゆくのは、自転車のバランスを取るのに似ています。

その言いたいことを、少しずつ修正しながら、口で英語の音を出す。

この練習をするのが、英会話習得の近道だと思っています。

しかも、この練習は、それぞれ別々に実行するのが効果的です。

二つの個別練習に集中する

進む力をやしなうには、とにかく声を出して練習することです。

バランスの練習は、思い浮かんだことを次々と英文にしてゆくことです。

この二つがうまく両立した時に、英語が口から飛び出すようになります。

それまでは、一方の練習の時には、もう一方を忘れて集中するのがよいようです。

自転車に乗れると

また、一度自転車に乗れるようになった人は、上手いとか下手とかありますが、乗れない人とは全く違います。

それと同じように、英会話も、しゃべれる人の中にも、上手いとか下手とかありますが、しゃべれない人とは、全く違います。

何が違うのかと言いますと、自分が思うことをどんなにまわりくどい言い方でも、必ず英文にして相手に伝えることが出来るかどうかです。

自転車に乗れるように、英会話ができるようになると、下手でも、英語で思っていることを伝えることができるようになります。

今、英会話を習得したいなぁと思っている人は是非参考にしてみてください。

英語に関心の無い方は、実技の習得には、機能ごとに分けて練習するのがいいという例も多いと思いますので、何かの気づきにしていただけたらと思います。

続けて書いてゆきますので、また、いらしてください。

いいねやコメントいただけると励みになります。

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